プラセンタ注射 4つの投与方法と特徴について 


プラセンタ注射

プラセンタ注射 4つの投与方法と特徴について

私のクリニックでは早くからプラセンタ療法を行っています。

女性の疲労回復、美肌などの美容関係に加えて、腰痛、首の痛み、更年期障害、神経痛など多くの症状に効果がみられます。

このプラセンタ注射の投与方法は、その目的に合わせて4つ方法があります。

1.皮下注射

皮膚と筋肉の間にある皮下組織と呼ばれるところに薬を注射する方法です。
1ヶ所に1~2分程で注射の時間が一番早い方法です。
注入時の痛みは、針を刺す時の痛みだけです。

注入されたプラセンタは毛細血管から吸収されて全身にいきわたります。皮下注射では効果が出現するには多少時間がかかりますが、効果が長いのが特徴です。

注射する場所かどこでも可能ですが、一般的に注射部位は、上腕外側が多いです。
注射は1本2ccですのでが、たくさん注入する場合は腫れることがあります。

2.筋肉内注射

直接、筋肉内に薬を注射する方法で、通常より長い注射針を用いて行ないます。

筋肉内は皮下より血流が多いため、吸収が早く、効果の出現が早いのが特徴です。ただ、痛みは皮下注射よりは強いです。

3.静脈注射

薬液を直接静脈内に短時間で投与する方法です。

上腕を駆血帯で絞めて、血管を膨らませそれに直接針を刺して一気にプラセンタを注入します。

短時間で終わり、即効に効果が見られます。

ただ一瞬で投与するため、もし患者さんが薬剤により何らかの反応が生じた場合は、投入した薬剤を戻すことができませんので、注意が必要です。

1回に2~3アンプルを一度に投与できます。

4.点滴注射

静脈注射と同じく薬液を直接静脈内に投与する方法ですが、ボトルの中に薬剤を入れて時間をかけながらゆっくり投与するのが特徴です。

100ccのブドウ糖液や生理食塩水のボトルにプラセンタを混ぜてゆっくり投与しています。

また、患者さんの状態を見ながら時間をかけて行うため、もし患者さんの状態が変化した場合は、途中で中止し、必要に応じて改善のための薬剤を追加することもできます。

5.ツボ打ち

体のつぼに、プラセンタを投与する方法です。

ご存じのように「つぼ」とは「経穴」と書き、東洋医学における気の通り道の中にある気が集まっているところを言います。

プラセンタを注射することが「プラセンタのつぼ打ち」と言います。

しかし、実際の「つぼ打ち」は、腰痛や肩の痛みなどでは痛みのある周辺にプラセンタを注射することで症状が改善されます。

私も長年脊椎間狭窄症による腰痛があり、痛みの強い部分に定期的に注射し、しびれや、間欠的跛行(かんけつてきはこう)が改善しました。
詳しくは「これまでなかった腰痛改善治療 プラセンタのつぼ打ち」を参考にしてください。

6. 当クリニック で行っている腰部での注射

皮下注射の注入部位は一般には上腕の外側がおおいのですが、当クリニックでは、腰部に注入しています。

上腕外側より痛みは少なく、腫れることはありまあせん。2~3本の注射を希望される方が多いためです。

プラセンタ療法には、女性の疲労回復、美肌などの美容関係に加えて、腰痛、肩の痛み、更年期障害、神経痛などなど多くの症状に効果がみられます。

投与方法には、皮内注射、皮下注射、筋肉内注射、静脈注射、点滴注射とツボ打ち方法があります。

@なぜクリニックこの方法を採用したのか? 治療部位によって方法変わるの? 治療部位によっての注入量?、疲労回復の美容点滴(にんにく注射)やてるの?

当クリニックでは、2~3本の注射を希望される方が多いため、腰部に注入しています。

まとめ

プラセンタ療法には、女性の疲労回復、美肌などの美容関係に加えて、腰痛、肩の痛み、更年期障害、神経痛などなど多くの症状に効果がみられます。

投与方法には、皮内注射、皮下注射、筋肉内注射、静脈注射、点滴注射とツボ打ち方法があります。

プラセンタ料金

1本 1,500円
 2本 2,500円


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