「お顔の若返り」施術で知られている「レーザーフェイシャル」は 2003年2月の「日本皮膚科学会新潟地方会」で初めて発表しました。
小さな学会でしたが、このレーザーを販売している「キャンデラ社(現在 シナロン・キャンデラ)」の担当の方がわざわざ録画に来られたことを覚えています。
その後 2003年4月の「第46日本形成外科学会学術集会」
で
「ロングパルスアレキサンドライトレーザーによるfacial rejuvenation(顔の若返り)の題名で発表しました。
発表当時は、今ほどロングパルスアレキサンドライトレーザーによる「お顔の若返り」は知られてはいませんでしたので、多くの先生方の関心を集めました。
学会での発表の内容をご紹介します。
1.はじめに
ロングパルスアレキサンドライトレーザーは一般には脱毛用として使われていますが、脱毛後に毛穴の開きやskin textureの改善なども得られています。
また、このレーザーは色素沈着にも有効であり、その効果は「2001年 第44回日本形成外科学会総会」で報告しています。
今回、ロングパルスアレキサンドライトレーザーを顔全体に照射することで、光老化の症状である色素沈着・毛穴の開き・シワや、skin textureなどを改善することができましたので報告します。
2.方法

使用したレーザーは米国キャンデラ社(現シネロン・キャンデラ社)製の長パルスアレキサンドライトレーザーで、波長755nm、パルス幅3msec、照射径は15mmの円形です。
このレーザーには照射時の痛みを最小限におさえ、表皮の熱損傷を軽減させる冷却装置(ダイナミック・クーリング・デバイス)が装着されています。
照射は顔全体にエネルギー密度20J/cm2で、冷却装置を用いながら行いました。
照射後は冷却・ステロイド軟膏塗布後、希望されれば化粧を許可しました。
照射間隔は約4週間に1回としました。
3.対象
色素沈着、毛穴の開き、シワなどの治療を希望されてやまもと形成外科クリニックを受診された患者さんのうち、レーザーフェイシャルを受けられた方で調査にご協力いただいた30名の患者さんのデータをもとにしました。
患者さんの数:30名
年齢:38歳から69歳
主訴:色素沈着・毛穴の開き・シワの改善・ハリの回復など
照射回数:5回(3~4週間隔)
4.結果
評価は照射5回後に行い
A:大変効果があった
B:効果があった,
C:少し効果があった,
D:効果がなかった
の4段階で評価しました。
くすみ A:20.0%, B:66.6%, C:6.7%, D:6.7%

シミ A:13.3%, B:66.7%, C:13.3%, D:6.7%

ハリ A:0%, B:86.7%, C:13.3%, D:0%

毛穴の開き A:13.3%, B:33.3%, C:20.0%, D:33.4%

skin textureの改善はA:33.3%, B:53.3%, C:13.4%, D:0%

シワ A:6.6%, B:26.7%, C:26.7%, D:40.0%

シワでは、目尻および前額部の小ジワに改善がみられました。
すべての症例で、通常の生活に支障はみられませんでした。
5.考察
ロングパルスアレキサンドライトレーザーを用いた「お顔の若返り」治療は、光老化によるさまざまな症状をdowntimeなしに改善させることが可能でした。
今後の可能性が期待されます(現在、多くのクリニックで行われています)。
6やまもと形成外科クリニックでのレーザーフェイシャル
お顔の若返りの救世主「レーザーフェイシャル」は、今から14年前より当クリニックでは行っています。
多くの患者さんを治療した経験をもとに、安全で患者さんの満足されるような治療を行っています。
6-1.流れ:
a.クレンジング
b.レーザー照射
c.高濃度ビタミンCを含んだコラーゲンマスクによる冷却
d.化粧をして帰宅
6-2.治療時間:照射は10分程です。
6-3.施術後のケア:
a.施術当日から洗顔は可能です。
b.照射部位は乾燥してきますので、高濃度ビタミンCロションを1日2回塗り、充分に保湿してください。
c.紫外線は新たなシミを作りますので、日焼け止めクリームを使い予防してください
6-4.治療の間隔と回数:3~4週間に1回 1クール 4-5回
6-5.治療費:15000円(税別)
*クリニックの案内
お肌とまぶたのクリニック |
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やまもと形成外科クリニック 形成外科(保険診療) 美容皮膚科・美容外科 見た目を自信につなげる 豊富な経験と確かな技術 診療時間 月〜金 10:00~18:30 土曜 10:00~17:00 休診日:日曜・水曜日(不定期)・祝日・年末年始 ![]() 当日の予約も可能です クリニックLINE@お友達募集中 新潟市中央区本町7番町1085 アクセス 📞キャンセル・ご変更は3日前午前中までにご連絡ください。 |
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眼瞼下垂治療 *クリニック院内 |
保険が適応できるものはできるだけ保険で治療を行います((形成外科・皮膚科)。 保険であっても、美容(見た目)を配慮した治療を行います。 形成外科医としてケガ、傷あと、まぶたのトラブル(眼瞼下垂・逆さまつ毛)、皮膚腫瘍の治療は専門的治療を行っています。 また、子供の外見的な形態異常、ケガ、傷あとの治療には特に力を入れています。 当院の診療には保険診療と自由診療がございます。美容治療はすべて自由診療となっております。 |