刺青除去で来院された患者さんの中には、
B型やC型肝炎の感染
されている方がおられます。
昔はかなりの割合で感染していとのですが、最近は衛生管理が向上したためにかなり減少してきました。
とは言って完全に予防できるわけではありませんが。
感染の原因はもちろん 「使用した針」の使い回しです。
すべて使い捨ての針で行なえば問題ないのですが、そうなると経費がかかり施術料が高くなります。 そ こで使用した針を洗って(消毒ではありません)再度使用することになります。
最近ほど、消毒の考えや消毒機器がなかったためですが!!!!
消毒法としていは、使用した器具を流水により十分に洗浄したのち、高温度で煮沸することです。
現在はオートクレーブといわれる消毒機器が中心ですが。
さて、アートメイクですが、針や染料などは「使い捨て」を使用されているようですので、刺青に比べると感染はほとんどに無いようです。
また、機会を使ったアートメイクの場合も皮膚に付く先端は消毒させているとのことです。
ただ、10年以上前は、最近のように衛生に気をつけわけではありませんので、感染の可能性は否定できません。
10年以上前にアートメイクを入れられて方でご心配の方は、健康診断の際に調べてもらっては如何でしょうか。
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