最近、アートメイクを消したと来られる患者さんが多くなってきました。
形が流行遅れだから、色が変色してきたからなど理由はいろいろですが、
希望は「完全に消えれば!」です。
さて、アートメイクとはどのようなものでしょうか?
アートメイクとは
眉毛が薄い・短い、眉やアイラインがうまく描けない、毎日のメイク時間を短縮したい、化粧が面倒などの理由から、表皮下0.02~0.03mmの深さに人工的に色素を入れる特殊なメイクのことをアートメイクと言い、本場アメリカではpermanent makeup として行われています。
しかし、メイクとは言いますが、れっきとした刺青です(と私は考えています)。
通常の刺青よりも皮膚の浅い部分に色素を入れるため、数年で自然に消えるため、刺青とは異なるというのがその理由だそうです。
でも、そのアートメイクの治療を希望される方が多いということは—–
そうです、 意外と消えないことが多いからです。