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レーザーフェイシャルの臨床データー

この結果は日本形成外科学会および日本美容外科学会で発表しました。

今回はそのデータをご紹介しますので、参考にしていただければと思います。

対象患者様
ピーリングなどの他の治療を受けていない38歳から69歳の女性30名の方です。

照射回数は３週間間隔に５回で、その１週間後にアンケートをお願いしました。
アンケート項目はくすみ・しみ・ハリ・毛穴の改善・肌のツルツル感およびシワについて４段階で評価

１）大変効果があった
２）効果があった
３）少し効果があった
４）効果がなかった

治療を受けた結果

くすみ

大変効果があったが20.0%,

効果があったが66.6%,

少し効果的があったが6.7%

効果がなかったが6.7%

シミ

効果があったが66.7％

少し効果があったが13.3％

効果がなかったが6.7％

 ハリ

効果があったが86.7％

効果があったが13.3％

全員に効果がみられました。

毛穴の開き
66.6％に効果がみられました。

肌のツルツル感の改善
100％に効果が見られ、化粧のりがよくなったとのことです。

 シワ

大変効果があったが6.6%,

効果があったが26.7%,

少し効果があったが26.7%

副作用
３例に照射後数時間の発赤が継続しましたが、その他は通常の生活に支障はみられませんでした。

総合評価

くすみ：93.3％

しみ：93.3％

ハリ：100％

毛穴の改善：66.6％

肌のツルツル感：86.4％

小シワ：60％

受けられた方のほとんどが満足いただいた結果となりました。

残念ながら　赤ら顔には効果が見られませんでした。

赤ら顔の治療はIintensive Pulse Light(IPL フォトフェイシャル）が効果があります
当医院はフォトRFにて治療しています
フォトRF
治療についてこちら

 この結果をどのように評価するかは患者さん自身ですが、長年いろいろな治療を行ってきた私にとってはとても良い結果だったと思います。

 最近は、機械を用いて結果を数字で評価する傾向にありますが、お肌の状態は患者さん自身の主観が一番重要だと考えています。

いくら数値的には改善しても、患者さん自身の満足度が高くなければ問題です。
医療はともすると受ける側よりする側重視の傾向があります。
しかし、あくまでも患者さんが主役です。

我々治療する側は、常に脇役に徹しなければならないといつも思っています。
こちらのデータを参考にしていただければ幸いです。

お肌とまぶたのクリニック
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眼瞼下垂治療 ＊クリニック院内
保険が適応できるものはできるだけ保険で治療を行います（(形成外科・皮膚科)。 保険であっても、美容（見た目）を配慮した治療を行います。 形成外科医としてケガ、傷あと、まぶたのトラブル（眼瞼下垂・逆さまつ毛）、皮膚腫瘍の治療は専門的治療を行っています。 また、子供の外見的な形態異常、ケガ、傷あとの治療には特に力を入れています。 当院の診療には保険診療と自由診療がございます。美容治療はすべて自由診療となっております。